ついにプレイステーション公式からPS5用のプロコン【DualSense Edge】が発表されましたね!
でも本当に買うべきコントローラーなの?
と疑問に思っている人も多いと思います。
今回はそんな人のために、性能や値段の点から見て本当に買うべきかどうかを解説していきます。
どうしようか迷っている人はぜひ参考にしてみてください。
DualSense Edgeの概要
・DualSense Edge ワイヤレスコントローラー:希望小売価格29,980円(税込)
- 背面ボタンは2つ、形状のカスタマイズが可能
- スティックキャップが交換可能(標準・ハイドーム・ロードーム)
- スティックモジュールが交換可能
- トリガーの深さが調整可能
- コントローラーのプロファイルや音量を即座に調整可能
- インナーグリップ搭載
- USBが固定できる
DualSense Edgeを購入すると、下記の付属品も付いてきます。
- 携帯用ケース
- USB編み込みケーブル(Type-C)
- 標準キャップ
- ハイドームキャップ×2
- ロードームキャップ×2
- ハーフドーム背面ボタン×2
- レバー背面ボタン×2
- コネクターカバー
DualSense Edgeの機能をより詳しく解説
DualSense Edgeのざっくりとした機能を紹介したので、その一つ一つを詳しく見ていきましょう。
1.背面ボタンは2つ、形状のカスタマイズが可能
背面ボタンは2つ付いていて、その形状もカスタマイズ可能です。自分の手にフィットする形状を選べるのはとてもいいポイントですね。
しかし、背面ボタンが2つという所は少し微妙です。
というのも近年のプロコン(例えばナコンやSCUF)では背面ボタンが4つ付いているものが多く、カスタマイズ性ではそちらに負けてしまうからですね。
背面ボタンが2つでも満足できる方なら問題ありませんが、4つの背面ボタンを期待していた人にとっては少し残念なポイントだと思われます。
2.スティックキャップが交換可能
スティックキャップが変えられることができるので、スティックの高さを高くしたり低くすることができます。
さらに形状もドーム型のものに変更できるので、PS3のスティック形状が好きだった人にはうれしいポイントでしょう。
ただフリークの種類によっては装着できなくなる恐れもあるので、使用している人は注意が必要ですね。
3.スティックモジュールが交換可能
もしスティックが壊れてしまっても、スティックモジュール(スティックの土台)を交換することでコントローラーを使い続けることができます。
FPSゲームではスティックの故障によるコントローラーの買い替えが多く発生してしまうため、これは非常にいい機能ですね。
個人的にはこれが一番の神機能だと思います。他の純正コントローラーでも対応してほしいですね。
交換用のスティックモジュールは税込2,680円なのでお財布にも優しい!
4.トリガーの深さが調整可能
R2・L2トリガーの深さを調整することができます。
R2射撃だとタップうちがやりにくかったりするので、この点も地味に嬉しい機能ですね。
私もR2射撃にしてるので、この機能はぜひほしいですね!
5.コントローラーのプロファイルや音量を即座に調整可能
スティック下のFnボタンを押すことによって、ゲームごとにスティックのデッドゾーンや感度を変えたり音量を調整したりできます。
例えば、「APEXの操作感覚のままオーバーウォッチをしたい!」って時とかにデッドゾーンをいじって調整とかもできそうですね。
6.インナーグリップ搭載
コントローラーの裏側部分にグリップが搭載されています。
手汗をかいてしまって持つ位置が変わってしまったりする人にとっては、このグリップはとてもありがたい機能だと思います。
私もよく手汗をかくので、このグリップはぜひとも標準のコントローラーにも搭載してほしいですね。
7.USBが固定できる
プレイ中にケーブルが外れるのを防止するために、この固定ケーブルが役立ちます。
でもゲームしてる途中でケーブルが外れたことなんて1回もないので、正直普通のケーブルでもいいかなと思いました。
総評
まだ誰も使用していないので詳細な使用感などはわかりませんが、現時点で判明しているスペックなどで評価をしていきます。
要素 | 評価 |
---|---|
値段 | |
背面ボタン | |
トリガーの深さ調整 | |
インナーグリップ搭載 | |
スティックキャップが交換可能 | |
スティックモジュールが交換可能 |
やはりネックになってくるのが値段のところでしょうか。29,980円はお財布に優しくありません。
今までに発売されているプロコンは2万円前後が多かったので、3万円になると少し割高だなという印象を受けます。
しかし、スティックモジュールの交換は最高ですね。
FPSゲームで特に故障しやすいスティックをピンポイントで交換できるので、購入してからのコントローラーの持ちはいいでしょう。
結局PS5公式プロコンは買うべき?
DualSense Edgeは…………買いです!!
その理由はやはりスティックモジュールが交換可能なことですね。
スティックモジュールが交換できるのは神
スティックが壊れてもコントローラーを新調しなくてもいいのは大きなメリットです。さらに交換用のスティックは2,680円ととてもリーズナブルです。
DualSence Edgeを買ってしまえば、最低でも1年は使い続けられるでしょう。長ければ2~3年でしょうか。
私たちFPSゲーマーはこのスティックの故障とずっと戦ってきたわけなので、ある意味これは転機ともいえるかもしれません。
同じ価格帯のSCUFコントローラーでは一か月で壊れるということもザラにあったので、プロコンの持ちの悪さで敬遠していた人はこれを機に試してみるのもいいかもしれません。
ただやはり実際に使用してみないとわからない
どれだけスペックが良くても、実際に使ってみると微妙ということも起こりえます。
なので慎重な人は、DualSence Edgeが発売されてからのプロの反応を見るのがいい選択だと思います。
リーズナブルなプロコンから試してみたい方へ
いきなり高いプロコンを買うのは抵抗があるから、最初は安いのがいいな~
と考えている人は下記の記事をご覧ください。
一番安いものだと6,000円台で買えるものもあるので、まずはこちらから試してみるのも悪くないでしょう。
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