こんにちは、ぬこ道のちゃいと申します!
最近のモニターは高性能に進化してきていますが、それに伴って設定項目も多くなってきていますよね。
モニター買って接続もしたけど、設定方法がよくわからない!
という人も多いと思います。
そんな方のために、今回はASUS【VG259QR】のモニター設定を紹介していきます。
モニターの設定を最大限に発揮してあげると、敵が見えやすくなるだけでなく、残像が消えたり目にも優しくなるので多くのメリットがあります。
APEX・VALORANTなどのFPSにおいて見やすい設定しているので、ぜひ参考にしてみてください。
各項目の説明をみるのがめんどくさい!
という方もいると思うので、最初にすべての設定一覧を載せておきます。
そのあと各項目の解説は、時間ができた時にでも見ておいてください。
項目の内容を理解しておくと、自分で調整できるようになります!
設定をいじるボタン
このスティックのようなボタンを押すと、メニューがいじれるようになります。
操作はスティックを倒すのと同じように、丸いのを上下左右に動かします。
メニューを閉じたいときは、スティックの一つ下のボタンを押すと閉じれます。
最初にわからない人も多かったのではないでしょうか。私は最初わけわからなくて混乱してました。
日本語の説明書をください;;
各項目の設定一覧
ブルーライト低減
- レベル0
色
- 明るさ:30
- コントラスト:80
- カラー:ユーザーモード/赤99・緑92・青99
画像
- VividPixel:0
- Adaptive-Sync(DP):オフ
- ELMB:オン
- Shadow Boost:レベル3
サウンド
- ボリューム:0
- ミュート:オン
システム
- Game Visual Demo Mode:オフ
- ECO Mode:オフ
- メニュー設定:メニュ―タイムアウト120・DDC/CIオン・透明20
- 言語:日本語
- キーのロック:オフ
- 電源インジゲータ:オン
- 電源キーロック:オフ
以上です。
これから各項目の解説をしていくので、気になった項目があればチェックしておきましょう。
各項目の設定解説
ブルーライト低減:レベル0
値を上げると、ブルーライトの光をカットしてくれます。目に優しい機能ですね。
ただ、ブルーライトをカットすると色味が悪くなってしまったので、私はレベル0にしています。
この機能を使うくらいなら、私はブルーライトカットのメガネをした方がいいと思います。
メガネの上からヘッドセットをつけても意外と壊れません!
この項目を自分で変えるなら
睡眠の1時間前にブルーライトを浴びていると、睡眠の質が落ちるという研究があるので、夜寝る前にゲームをする人はここのレベルを上げてもいいでしょう。
ただそれに伴って、このモニターの長所でもある色味の美しさが消えてしまうので、そこだけ覚えておきましょう。
明るさ:30
明るさはPC本体でも設定しているので、ここは個人差があるかもしれません。
強い光に敏感な人は、低い値にしてもOKです。
この項目を自分で変えるなら
1時間のゲームプレイで、目が疲れない明るさが望ましいです。
光が強くても大丈夫な方なら、少し明るめの画面がベストです。
コントラスト:80
明暗をはっきりさせる度合いを調整できます。
この設定では、明るさを下げている分コントラストを80まで上げています。
この項目を自分で変えるなら
数値を上げれば明暗がはっきりするので、もう少し暗いところの敵をはっきりさせたいときはこの値を上げてみましょう。
逆に値を下げすぎると、洞窟の中などの暗い場所で戦いにくくなってしまうので、下げるのは慎重に行いましょう。
カラー:ユーザーモード/赤99・緑92・青99
どの色をどれだけ出すかというのを調整できます。私はこの数値の画面が一番好きでした。緑の値を下げてやると、画面が綺麗になってすっきりとした印象になるので、お試しあれ。
この項目を自分で変えるなら
ここは完全に好みです。というのも、デフォルトの設定でも画面が元から綺麗だからですね。
自分好みの色設定を見つけたい方は、設定をいじりながらゲームをしてみてください。
動画を鑑賞しながらの調整もOK!
VividPixel:0
解像度の低い写真をくっきり写せるようになります。簡単に言うと画面の高画質化です。
綺麗な画面でも加工して表示するので、見え方がかなり変わってきます。いうなれば常時加工フィルター。
動画視聴でも見え方が変わってしまうのが嫌だったので、私は0で設定しています。
この項目を自分で変えるなら
輪郭をくっきりさせる効果があるので、敵と障害物の境界をわかりやすくするという観点でみると、FPSでも使えるかもしれません。
見え方に抵抗が無ければ、値を上げてみてもいいでしょう。
Adaptive-Sync(DP):オフ
モニターのリフレッシュレートにPCのフレームレートが追い付いていないと、スタッタリングという画面のカクツキが起きてしまったり、テアリングという画面のずれが起きてしまいます。
これが起きないように、モニターのリフレッシュレートとPCのフレームレートを合わせてくれるのが、この項目です。
私のPCはどのゲームでも165fpsをキープできる性能があるので、この機能は必要ありませんでした。
この項目を自分で変えるなら
PCのスペック的に165fpsを維持できなかったり、ゲーム中fps値に変動がある場合はオンにするのが無難でしょう。
しかし、オンにすると体感少しだけ遅延が発生していたので、それを許容できる人に限ります。
ELMB:オン
フレームの間にブラックフレームを挿入して、ブラーを消すことができる機能です。
これをオンにすると、振り向いている間も鮮明に周囲の状況が見えるので、受け取れる情報量が増えます。
ちなみにAdaptive-Syncをオンにしていると、この項目は使えません。
この項目を自分で変えるなら
FPSゲームをするうえで、この機能をオフにするメリットがありません。
オン固定でいいでしょう。
Shadow Boost:レベル3
暗所を見やすくしてくれる機能です。
洞窟などの暗いところで敵を見失いたくないので、レベル3に設定しています。
この項目を自分で変えるなら
そこまで暗所には困ってないという方や、本来の映像美を楽しみたいという方はオフにしてもかまいません。
ボリューム:0
私は下記のスピーカーを使用しているので、モニターのボリュームはオフにしています。
この項目を自分で変えるなら
モニターのスピーカーを使用する方は、好みの音量に調整してみましょう。
ミュート:オン
モニターの音声をミュートにするかどうかの項目です。
モニターのスピーカーを使用しない方はオンでOKです。
Game Visual Demo Mode:オフ
この項目をオンにすれば、画面を半分にして画質効果オンとオフの状態を比べられます。
設定が完了した後は、オフのままでOK。
この項目を自分で変えるなら
もしこれから設定を変える時が来たら、この項目を使って今の状態と比べながら調整すると良いかもしれませんね。
ECO Mode:オフ
消費電力を節約してくれます。
この項目を自分で変えるなら
消費電力を少なくしたいならオンにしましょう。
メニュー設定:メニュ―タイムアウト120・DDC/CIオン・透明20
メニュ―タイムアウトは、設定中にメニューが消えないように120に設定しました。
DDC/CIは、簡単に言うとPCからディスプレイの操作をできるようにする機能のことです。あまり操作する機会はないけど、とりあえずオンにしています。
透明は、メニューの透明度を調整できます。初期値の20で問題ないためそのままにしています。
言語:日本語
この記事を読んでいる大半の人は日本人だと思いますが、もし英語やフランス語などの他言語で設定したい場合は、それぞれの言語に変えましょう。
キーのロック:オフ
オンにすると、全ての機能キーを無効にします。
オンにしてしまった場合は、✕ボタンを5秒以上押すと解除されます。
電源インジゲータ:オン
オンにすると、電源がついているときはモニター右下部のインジゲータが点灯します。
電源キーロック:オフ
オンにすると、電源キーが無効になります。
消費電力を抑えたい方は、オフにしておいてモニターの電源を切れるようにしておきましょう。
番外編:Syncをオンにした場合
もしPCのフレームレートがモニターのリフレッシュレートに追いついていない場合、Sync機能を使用することになります。
しかし、Sync機能はELMB機能と併用できないので、ブラーが発生してしまいます。
そのかわりに、Trace Free機能というものが使えますので、こちらの設定も紹介しておきます。
Trace Free:80
Trace Freeを簡単に言うと、応答速度を上げて残像を無くす機能です。
値は「0・20・40・60・80・100」の5段階で調整でき、値が上がるにつれ応答速度も早くなっていきます。
なので本来はここで100に設定したいのですが、100だと残像がたびたび発生してしまうため80に設定しています。
Trace Free比較動画
1世代前のモニターですが、効果は同じなので掲載します。
これを避けるために、最大限の応答速度を保ちつつ残像が発生しない80に設定しています。
この項目を自分で変えるなら
値を下げると、応答速度が遅くなってブラーが発生してしまうので、80固定でいいと思います。
しかし、使っている機器のスペックによる部分あるので、もし80で残像やノイズのようなものが見えたら値を下げてみてください。
設定の解説は以上!
この設定で2か月以上VALORANTとAPEXをプレイしていますが、今のところ何の問題もありません。
むしろとても快適にゲームプレイできていますし、Youtubeの動画も綺麗な画質で楽しめています。
ぜひこの記事の設定を参考にして、VG259QRの映像を楽しんでください!
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