こんにちは、ぬこ道のちゃいと申します!
こちらの記事でデッドゾーン・反応曲線についての記事を書かせていただきました。
ん~反応曲線だけは決めきれないなあ
という方もいらっしゃると思います。
今回はそんな方に向けて、自分の反射神経の良さに合わせて反応曲線を決める方法を解説していきたいと思います。
まず軽く反応曲線について解説していきます。
反応曲線について
スティックの入力範囲における感応性を決められます。
ここを簡単に言うと、下記のような内容です。
- 数値を小さくすればするほどスティックの動きがダイレクトに伝わるようになる
- 数値を大きくすればするほどスティックの動きに対して実際の動きが鈍くなる範囲が増える
簡単にまとめると、反応曲線を0にするととても細かい操作ができ、値を増やしていくと安定した操作ができるということですね。
ところで反射神経が早い人は、そうでない人に比べて何がいいの?
恩恵は色々あるけど一番大きいのは近距離戦闘だね。
反応速度が早いと敵の動きに対応できる
反応速度が早いと、敵が進行方向を切り返したり、ジャンプしたりしたタイミングにいち早く気づいて対応することができます。
それが如実に表れている彼のクリップを見てください。
敵がこちらに対して少し横移動を入れたり、ジャンプして弾を避けようとしていますが、完全に動きを追って弾を当てています。
このように反射神経が早いと敵の動きに瞬時に対応し、エイムを合わせることができます。
逆に反応速度が遅い人はこれがコンマ数秒遅くなってしまいます。
この場面で例えると、敵の動きへの反応が少し遅いせいで弾を多めに外し、最後のジブをやり切れずこちらが倒されているでしょう。
反応速度が遅い人はどうすればよいか
基本的に、反応速度は遅いより早い方がFPSにおいては有利です。
しかし、これでは反応速度遅い勢に救いがありません。
ここでその差を少しでも埋めるために反応曲線を使います。
まずは自分の反射神経の早さを知ろう
このサイトで測定結果が0.25以上の人は遅めといえます。
早い人は0.16とか行くみたいです。恐ろしすぎる。
私は0.24でした!ちょい遅!
反応曲線を増やすと遠くの敵が狙いやすくなる
反応曲線の値を上げるとスティックの動きに対して実際の動きが鈍くなる範囲が増えます。
「鈍い=感度が下がっている状態」ということになるので、遠くの敵に対して弾を当てやすくなります。
つまり、反応曲線は感度の速さを犠牲にしなくても遠くの敵を狙えるようにする項目ということになります。
実際に射撃場で試してみると、その違いが一瞬でわかります。
反応曲線のデメリット
遠くの敵が狙いやすくなるというメリットの代わりに、1つデメリットがあります。
それは追いエイムが難しくなることです。
反応曲線をつけると、感度が遅いエリアと普通の早さのエリアが存在することになります。
敵がレレレ撃ちなんてしてきたら、その二つのエリアを交互に経由しなければならなくなるので、感覚の違いによって追いエイムが難しくなります。
反応速度が遅い人は中・遠距離特化型になるという選択肢が一番強いかも
反応速度が遅いと、反応曲線があろうがなかろうが追いエイムがしんどいです。
なのでどうせ敵を追えないなら、反応曲線をつけて遠くの敵に弾を当てることに特化しようという考え方です。
中距離でダメージを稼げると、攻めの起点を作りやすくなりますし、敵をけん制することができます。
近距離特化型のような派手さはないものの、縁の下の力持ちとしてチームに貢献できます。
正直、実践では1対1のような状況は少ない
実践ではオブジェクトを使って撃ち合うことが多くなるので、平地で1対1のような状況は実はあまり多くありません。
なので、反応曲線の値を上げてレレレ撃ちへの対応力が弱くなったとしても、そこまで大きな問題にならないことがわかります。
【FENNEL】所属ぴのたーさんの感度も反応曲線を大きめの値で設定しています。
反応速度が速い人は反応曲線0を試してほしい
反応速度が速い人は反応曲線0を試してみてください。
敵への対応力が段違いに上がるので、近距離でレレレ撃ちされても今までより動きを追えるようになるでしょう。
もちろん操作は繊細になって難しくなるので、デッドゾーンや感度をいじったりして調整しましょう。
最初のクリップで紹介したGenberten選手の感度設定です。
私は反応曲線0の高感度は扱えなかったので低感度にしてます!
反応曲線の決め方まとめ
最後に、簡単に内容をまとめておきます。
- 反応速度が遅い人は反応曲線をつける。
- 反応速度が早い人は反応曲線を0にする
あくまでも私の持論なので、参考程度に実践してみてください!
反応って言葉使いすぎてごめんなさい…
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